インスタにも載せたのですが、画像は5月の開設と同時に体験・入会された年長さんから、先日いただいたお手紙。
まだひらがなを書く教材には入っていないので、お母さんと一緒に書いてくれたそうです。
この子、スタート7A、まったくひらがなは読めない状態で体験されてきました。でも、もうひらがな読みをスラスラしています。3教科習っていらっしゃいますが、今は国語の教材を読むのが一番楽しいそうです。できるって、楽しい、素晴らしいですね。子どもの成長って本当にすごいなと思うと同時に、自己流でお家で頑張って来られたお母さん、ずっと自己流で行っていたら、この4か月の成長は無かったと思うと、公文ってすごいな~と客観的に思うのですよね。
ほんの一事例なので、これまでもたくさん、こういう奇跡のような成長を見せていただいておりますが、このやり方でいいんだという安心感は、『努力を肯定する』と思うんです。メソッドが確立されているって、素晴らしいと思います。もちろん、絶対は無いのですが、〇%成功するというようなある程度は確かな方法って存在するので、それを分かっている人のところに来てほしいなと。そのパーセンテージを上げることを私たちは職業柄やらないといけない、それが私たちのスキルアップだし、その努力を怠っては、と思います。その努力は先輩指導者等の素晴らしい教室からなんだろうなと改めて思った今日この頃。
ご紹介したこの親子も毎日努力していらっしゃいます。何もせず「公文に通うだけで頭が良くなる」というような魔法は無い、でも努力って大変だから、これで良いんだという確信が持てるまで、半信半疑でやってみてるだけの状態って、なんだかフワフワしていて、結果が出なかったら、すぐ辞めるという方向に行きがち。
でも、子どもって、日々小さな成長をし続けている、それが今日は1文字覚えていたことだったり、名前の一文字を書けたことだったり、そこを見逃さず、お伝えしていく、努力は無駄じゃないよ、この方向で合っているよと安心していただけるように。頑張るのは子ども、親は子どもが小さいときほど、学習習慣を作ってあげる、毎日ご飯の後に公文をする、というような家庭での習慣づけ、それが無いと、育つものも育ちません。たまに言うだけの方も居ますが、それでは子どもが変われないこともあります。そんな時は、横にいて一緒に勉強する、本を読むだけでも良い、横でスマホというのは、微妙、どうやったら子どもが一緒に頑張ろうと思ってくれるか、試行錯誤が必要です。
地域に公文式が根付いているところでは、小・中学受験前の学習習慣づけとして公文式に通う方が多いのですが、まだそういう流れができていない地域もある、学力の底上げが望まれる地域です、綱島は、小中学受験率が高いのだからなおさらです。受験塾に通ってみたのだけど、上手く行かないという家庭が多いのではないでしょうか。それはそう、小さな時からみなみな公文で学んでいる地域もあるのです、私のもう一つの教室がそういう地域に育ちつつあります。そういう地域だと、中学受験するかどうかは後発で、まずは周りの子がやっているから、等の理由で、習い事の一つとして公文に入ります、公文でどんどん伸びて行かれる、その結果、受験してみようかとなる。
学力や学習習慣づけがままならないまま、受験させるという親の意識だけでとにかく塾に入れようとしてしまうと上手く行かないものです、どうか、うちの子も受験できそうねという状態で受験塾に入れてあげてください。勉強嫌いのまま塾に行くと、ますます嫌いがエスカレートします。何のために受験させるのか、塾にいれるのか、しっかり考えてあげてほしいです。実際、最初の面談の際、多くの方に相談を受けます。受験を視野には入れているけど、どう学習を進めたらいいの?と、まず今の時点でお子さまが持っていらっしゃる力と、ご家庭の方針等も考慮に入れてお話させていただきますので、ぜひ、公文の先生に聞くようなことではないかも?と思っても遠慮なくご相談くださいね。東郷